【占星術とは】占星術って何?星占いとは違うの?という疑問に答える

みなさんこんにちは、シチリアのマッジオ(@m_a_g_g_i_o )です。最近「占星術やってます」と言うとあちこちでいろんな反応をもらえるのですが、やっぱり占星術についての認識は「占い」という色が濃いなあというのが私の受ける印象です。

「占い」で間違えはないのですが、実態があって、その記録の積み重ねなので「統計」という印象が個人的には強いです。そこで今日は占星術って結局なんなの?ということについて、占星術がわからないという人にもわかるように書いてみようと思います。

占星術は紀元前からある

もともとは神様の意志を知るためのツールのひとつとして考えられていたのが、占星術の起源。「神様の意志を知るためのツール」「国家の命運をみるためのもの」「個人の性格分析や運勢を見るもの」の主に3つの使われ方があるとされています。
その中でも私たちが特によく目にしているのは、西洋占星術の地球での座標にポイントを置いて行う「ジオセントリック占星術」というものです。私が使っているのも主にこれです。

ちなみに占星術には星の影響が書かれた辞書的な本がたくさんあります。つまり長い歴史の中でずっと研究され続けている「星の影響の統計」という風にもとらえることができます。

現在は個人の性格分析だったり、時期読みに使われている傾向が強いのではと思います。

ホロスコープとは

ある日のホロスコープサンプル

上の丸い図が西洋占星術には欠かせない図「ホロスコープ」です。占星術で誰か特定の人や時期を見る場合、年月日・場所・時間の3つを使ってこの図を算出し、占星術をする人たちはここから最低10惑星、12星座、ハウス、角度、そしていくつかの小惑星や感受点と呼ばれるものを読みます。

簡単に言えばその瞬間の青写真のようなものです!

図はひとつで見る場合もあるし、ふたつ重ねたり、場合によっては5つ重ねて見たりする人もいます。

ただ、重ねるということは、それだけ検証しなきゃいけない事項が多くなるということなので、それなりのテクニックと勘が必要です。当然情報が多くなるとそれだけ見落としの可能性も出てくるので、注意深く見なければなりません。

相性鑑定などで「ひとり増えるごとに○○○円料金追加」というような価格設定を見ることもありますが、これはひとつホロスコープが増えるだけでかなり読む量が変わってくるので、そのためです。

私たちの星座

じゃあ、ふだん私たちが「○○座です」と言っているのは何なのか。

これは簡単に言えば「あなたが生まれたときに太陽が位置していた場所」です。

つまり「私は水瓶座です!」という人がいたとしたら、その人が生まれた瞬間に太陽が水瓶座に位置していたということになります。これを太陽星座と言います。

出生時間と出生地をふくんだ詳細ホロスコープが出せれば「山羊座か水瓶座なんだけどどっちかわからない」という人の太陽星座もはっきり出す事ができます。たった1度の違いでも、山羊座と水瓶座は全然違う性質を持ちます。

テレビや雑誌の星占いって何なの?

テレビや雑誌の星占いは太陽星座のみで見ているものがほとんどで、専門的なことを知らない人でもとっつきやすい内容になっています。

これは不特定多数の人の太陽星座の運勢だけをざっくり見るための専用のやり方があり、それを使って見ていきます。

ちなみに専門的なことを知らなくてもとっつきやすいもののひとつにアストロマップというのがあります。アストロマップについてこちらに詳しく書いたので、気になる方は参考にしてみてください。

運が良いとか悪いとかって何なの?

いちごとチョコレートのケーキとイチゴのムース

時々、自分の出生ホロスコープの運がいいとか悪いという話を聞くことがありますが、私は基本的に運がいいとか悪いというのはないと考えています。

じゃあ俗にいう運がいいとか悪いというのは何なのか。それは「何もしなくても扱いやすい配置」と「使うのにコツや鍛錬を必要とする配置」があるということを指します。

たとえば、誰かの出生ホロスコープに後者の配置が多かったとしたら「運が悪い」という言い方をする人もいます。そういう配置を多く持っている人というのは、人より葛藤が多い場合がありますが、その代わり人並み外れた才能や可能性を秘めた人ということも多いです。

自分の中に芽生える葛藤と格闘して自分なりのやり方を見つけていくことで、才能が花開くようなイメージです。

占星術で学位がとれる学校もある

イギリスには占星術で学位のとれる学校もありますが、日本ではまだそういったものはないようです。これについて詳しいことは、正直私もよくわかっていません。

でも、日本で占星術の学位が取れるような学校があったらおもしろいなあと思います。

【ベースはデザイン】私が占星術をやる理由

余談になるのですが、ここでちょっと私が占星術をやる理由についても少し書いてみたいと思います。

理由1 : 自然のデザイン

私は大学4年間プロダクトデザインにいました。基本的には車・家電・パッケージ・文房具などの立体的な物をデザインするのですが、浪人の頃にはまった昆虫のかたちに着目していました。というのも、虫一匹みればわかるのですが、彼らは最低限の機能だけで生きていてムダがないのです。

また植物を一度でも育てたことがある人はわかると思うのですが、彼らの葉の作り方やのびる方向にもちゃんと意味があるんですね。とにかく彼らの動きや形態には意味があるというところに、私は美しさを感じ、それが星の動きへの興味にもつながりました。

理由2 : 交通事故

また大学院2年の秋、私は自転車で車にはねられる交通事故を経験しました。診断は左頬骨陥没骨折だったのですが、歯は一本も欠けることなく、目も見えるし、鼻も耳も脳も無事でした。頬骨だけが陥没したんです。

骨折は当然痛かったけど、そのとき気がついた事が「人間の身体は絶妙なバランスで作られて、毎日機能している」ということ。怪我してはじめて頬骨がそこにあったことには大きな意味があったことに気がついたんです。

また、手術後に再生していく自分の身体をみて、感動したというのもあります。

そういった理由から「自然」というのは完璧なデザインモデルであるという風に私は考えていて、デザイン科時代に培ったこの考えが、星の動きへの大きな興味にもつながっています。

私にとって星の動きは意味のあるなにかで「ことばのようなもの」という認識です。

占星術について語ってみました

シチリアでみかけた白いオレアンドロの花

今回はえらそうにいろいろ書いてみましたが、私もまだまだ勉強している身です。これからもっといろいろなホロスコープを読みたいし、自分の人生で起こることの謎も解いていきたいし、世界中いろいろ動き回ってロケーション検証をしてみたいというのもあります!

それでは今日はこのへんで!


 

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