【南イタリア】実際住んでわかった南イタリア8つのデメリット

Ciao、みなさんこんにちは、シチリア島で星占いしてるマッジョ(@m_a_g_g_i_o )です。

突然ですが、南イタリアのシチリア州に住んでいると、日本と比べて普段の生活の中でいい加減さが目立ちます。「噂に聞いてた通り」と言えばそうなんですが、これからイタリア移住や留学を考えている人の中には、具体的に不便な事や困った事を事前にリサーチしておきたい人もいらっしゃるのではないでしょうか?

私がこちらに移住する前にはなかなかまとまった情報がなかったので、今日は南イタリアで生活している私の感じるデメリットについて、実体験を兼ねてお話ししてみたいと思います。

実際住んでわかった南イタリア8つのデメリット

シチリアの市街地でのあるひとこま

[1] 交通の便が悪い

これは私が東京に住んでいたから思うことなのかもしれませんが、私の住んでいるシチリア州は基本車がないと身動きがとれません。

日本の田舎もそういったところがありますが、こちらはもっと不便です。バスは時刻表通りにはいかないですし、乗り場も曖昧だったりします。

じゃあ車で!と行きたいところですが、南イタリアって運転がとんでもなく荒くて煽りが激しいです。通勤時間の渋滞はむしろ積極的に割り込んでいかないと進めないレベル。たくましさが必要です。

[2] 英語は基本通じない

よくイタリア移住してみたいという方の中に「英語はできます」と言ってる方を見かけるのですが。正直イタリアでは公的機関での手続きや何か起きた時などの対処ではイタリア語がないと歯が立ちません。

ローマやミラノなど都会に住んでいてお金には全く困ってないですという人はその都度通訳や弁護士に頼むことができますが、一般人はそうはいかないのがつらいところ。

また、シチリアのような地方都市に住むと方言がかなりキツイ場合があるので、そうなると住むだけでけっこうハードモードになります。地元の人との会話にもなかなかついていけず、疎外感を感じてしまったり、コミュニケーションに疲れてしまうということもあるからです。

時々日本でも大阪訛りしか話さない外国人に会うことがありましたが、なぜ彼らがそうなっていたのか、シチリアに住んだおかげで気持ちがよくわかるようになりました。笑

[3] 電気代が異様に高い

日本もそうですがイタリアは電気代が異様に高いです。夏場にクーラーを毎晩入れてれば、あっという間に2万円超え。

また請求がいい加減すぎて何年か前に支払ったはずの電気代の請求書が突然届いたりなんてことがたまにあります。なので、我が家では支払い済控えは全て捨てずに保存しています。

[4] 昼はお店が閉まる

ローマやミラノなど都会のスーパーなどは開いてたりしますが、私の住むシチリアでは昼食の時間になると一旦家に帰って家族で食べる習慣があるので、その間はお店が閉まります。これは日本の営業時間に慣れてる私たちにとってはけっこう不便です。

ただ個人的には、不便だけど健全な考えなんじゃないかなあと思っていて、けっこう好きな習慣ではあります。

[5] 物がめっちゃ壊れる

これもよく聞く話ですが、私が移住して1年以内に湯沸かし器と洗濯機と扇風機が壊れました。あまり美しい写真でなくてすみませんが、2017年クリスマス前は上記の写真の通り湯沸かし器が落下しまして、一週間のお湯無し生活を余儀なくされました。泣

あとは海に近い町に住んでいるせいか湿気が多く、家の漆喰が頻繁にはがれるので、しょっちゅう塗り替えてます。日本の住宅環境と比べると、明らかにメンテナンスの頻度は高いです。

[6] 歯医者で保険が効かない

これは、個人的に地味〜に一番嫌だったことです!

基本。公共の病院は無料なのですが、専門医のプライベート診療は有料。

歯医者は基本プライベートなので一回1万円はざらです。泣。あまりに高いのでトリエステの親戚はクロアチアの歯医者へ行くほどです。

[7] コネ社会

私は外国人なのでイミグレーションや市役所へ滞在許可証やその他書類の更新へ行く機会がけっこうあるのですが、言われた期日に受け取りに行っても忘れられてたりする事が普通にあります。

ところが、見かねた友達のパパが一度、内部の知り合いに電話したら即日完了。他にも銀行や携帯電話の契約なども、お店に知り合いがいるとスムーズだったりします。

[8] 宅配便が紛失する

これはけっこうよく聞く話だと思いますが、宅急便などの受け取りタイミングが合わなくて勝手に送り返されてたり、紛失したりということが普通にあります。

日本人からしたら「どうしてそうなるの?」というところだと思いますが、これについては割り切るしかありません。担当の人にもよりますが、届くか届かないかは運といってもいいでしょう。

北と南でかなり違うけど、やっぱりイタリア

イタリア人本人たちからもよく言われますが、イタリアは北と南でかなり気質が違っていて、今回はあくまでも南イタリアシチリア州での私の体験を元に書いています。

北の方が時間などにきっちりしている印象で、南の方がおおざっぱな印象がありますが、一概には言えません。例えば、私たち夫婦と仲良くしているナポリ人のおじさんは時間指定したら必ずその通りに現れます。反対に北のトリエステに住む親戚は、返事はいいけどいざとなったときに「やっぱり無理だった〜」って言ってきたり。

カミーノで出会ったヴェネツィアの青年ガブリエルくんは、私には「ゴンドラ乗りなのさ!」って言っていたけど、本当はゴミ収集の仕事してる人でした。笑。本当、いろいろって感じです。

不便でも、住めば都、南イタリア

夫の切ったすいかが並べられている様子

結婚が決まる前にイタリア生活情報をいろいろと探してたのですが、あまりまとまった情報が見つけられなかったので、自分の体験について書いてみました。

今回はウィークポイントをいろいろと並べましたが、住んでみて実際感じる事は「多少不便でも住めば都」ということです。未だに日本との違いに戸惑いを感じる場面はありますが、結局は表裏一体で良いところもたくさんあります。例えば仕事はいい加減だけど家族や友達といられる時間を大切にしている人が多いところや、。そう考えるとこちらも気楽でいいです。

イタリアはかなり個性の強い国なので、自分に合うか不安な場合は期間を決めてお試しで住んでみて、環境やその土地に住む人々の気質を感じるところからはじめてみるのがおすすめです。

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