
ヨーロッパの島でのんびり夏のバカンスを楽しみたいけど、どこか良いところはないかなあ?
Ciao、シチリア島に住むマッジオ (@m_a_g_g_i_o) です。シチリア島にはのんびりバカンス出来る小島がたくさんあります!
今回はその中でもエガディ諸島と呼ばれる3つの島の中から、特におすすめのファヴィニャーナ島への行き方や、ファヴィニャーナ島での楽しみ方について書いてみたいと思います。
まずはじめに、ファヴィニャーナ島はこんな人におすすめです!
• ヨーロッパ人のようにのんびりバカンスを楽しみたい人。
• ヨーロッパの田舎、景色が綺麗なところでのんびり過ごしたい人。
• 日本人があまり行かないシチリア島のディープな場所で過ごしてみたい人。
• 夏の間だけ環境を変えて創作活動や仕事をしたい人。
「あっ私だ!」と思った方にはこの記事は役立つとおもいます。ぜひ読んでみてくださいね!
もくじ
ファヴィニャーナ島って?

今回紹介するのはシチリア最西端のトラーパニ県 (上記地図の赤で囲まれたところ)に浮かぶ三つの島「エガディ諸島」の中のひとつ、ファヴィニャーナ島です。
夏はヨーロッパ中から観光客がやってくる!
ファビニャーナ島には、日本ではあまり有名ではないので、個人旅行者のための情報がまだ少ないのかなあと思います。ただ、ヨーロッパではそれなりに名前の知られている島で、海水浴シーズンには小さなトラーパニの港がファヴィニャーナ島目当てのヨーロッパからの観光客でいっぱいになります。
ファヴィニャーナ島のみどころ
みどころはなんと言っても綺麗な海!入り江!ビーチ!
島自体はわりと田舎で、歴史的建造物なども少ないです。なので、ただただひたすら贅沢に海を満喫したいという人にとてもおすすめです。何日か滞在して毎日違うビーチでのんびりバカンスを楽しむヨーロッパ人がたくさんいます。醍醐味は海。まさにバカンスDolce far niente [なにもしない幸せ]を楽しむための島という感じです。
ファヴィニャーナ島【2種類の楽しみ方】

ファヴィニャーナ島では主に2種類の過ごし方があります。
- 日帰りで楽しむ
- 何泊か滞在して楽しむ
ひとつずつ詳しく説明します!
1.日帰りで楽しむ
とりあえずちょっと行ってみたいという人には日帰りで楽しむのがおすすめ。
日帰りの場合は自分で船の往復切符を買う方法と、観光客向けのツアーに参加する方法の2通りあります。
ちなみに私のおすすめは現地ツアー参加。プランによりますが、お昼ごはん付きのものが多く、移動が楽なのが特徴。自分で組むのもいいのですが、限られた時間でどこに行けばいいかわからず終わってしまうともったいないので、有名な入り江をチョイスしてまわってくれるツアーに参加した方がよいです。
2.何泊か滞在して楽しむ
のんびりきままにバカンスしたい人におすすめなのが連泊。
この場合は自分で往復切符を買って、ホテルやアパルトメント、もしくは貸し家を予約します。連泊する場合、ファヴィニャーナ島は中心地以外はスーパーなどのお店もないので、滞在場所はできるだけ中心地に近いところにしておきましょう。
ファヴィニャーナ島への行き方
基本的にファヴィニャーナ島へは、トラーパニ県トラーパニ市の旧市街地にある港から船に乗っていきます。片道だいたい30分くらいなので、船酔いしやすい私も安心して行くことができました。相当船酔いしやすいという方以外は、おそらく大丈夫だと思います。
ファヴィニャーナ島行き船のチケットの買い方

インターネットでファヴィニャーナ島行きのチケットを自分で買う事ができます。その場合は船を運航しているLIBERTY Linesのホームーページで買うことができます(英語かイタリア語)。出発地(da)にTrapani、到着地(a)にFavignanaと入力してチケットを検索してみましょう。
ツアーを申し込む場合は、日本でツアーを見つけて予め予約しておくか、トラーパニの中心街にある代理店で直接申し込む方法の2通りがあります。
ちなみにトラーパニは大都市ではないので、中心街を歩いていればいくつかの代理店が簡単に見つかります。

代理店で定員がいっぱいでなければ、思いつきで行きたいなと思ったときにでも、ふらっと行くことができます。また代理店には、ファヴィニャーナ島以外のエガディ諸島、レーヴァンツォ島やマレッティモ島への日帰りツアーもあります。
船の乗り場

船の乗り場はツアーでもツアーじゃなくても同じ場所です。船乗り場はトラーパニの中心街近く、地中海側の港「アッミラーリオ・スタイーティ通り」というところにあります(上の図で赤のマーカーがある辺り)。詳しくはGoogleマップなどで「Via Ammiraglio Staiti, trapani 」と検索してみてください。

船乗り場の場所は、チケットを自分で手配する場合もツアーに参加する場合も同じ場所です。船乗り場は大きな白いテントが目印です。7月になるとたくさんの観光客ここで船を待っているので、すぐにわかると思います。
ファヴィニャーナ島の雰囲気を写真で紹介

「青い入り江」という意味のカーラ・アッズーラ。ファヴィニャーナ島で有名な入り江。名前の通り真っ青の入り江で、砂浜もあります。子供連れの方や、砂浜の方が好きという方におすすめの入り江です。

「赤い入り江」と言う意味のカーラ・ロッサ。ファヴィニャーナ島を代表する有名な入り江です。紀元前200年代にあった戦争でたくさんの血が流れたという伝説があり、この名前になったそうです。ちょっとぞっとしますが、気の遠くなるほど昔の話ですね。今は船が浮いてるかと思うほど、透明度の高い美しい入り江として有名です。ヨーロッパ人はかまわず泳ぎます。少し岩場が多いのが特徴です。

ファヴィニャーナ島の中心街。小さいですが、スーパー、八百屋、魚屋、バル、レストラン、薬局、貸し自転車屋などがひととおりあります。また、トラーパニ県はマグロ漁業で有名なので、その博物館もあります。

ファヴィニャーナ島の中心地にある八百屋さん。

たくさん入り江やビーチがありますが、こういった絵に描いたようなビーチもちゃんとあります。パラソルとビーチベッドは借りることができます。

どの入り江やビーチからも島唯一のこの山が見えます。

ファヴィニャーナ島内を徒歩や自転車でまわっていると、ところどころにこういった石切場のような岩の光景が。
ファヴィニャーナ島滞在例 : 筆者の場合
私の場合は一週間一件家を借りて、そこを拠点に毎日違う入り江や砂浜へ行ってバカンスを楽しみました。
- 時期 : 6月下旬
- 滞在期間 : 一週間
- 滞在方法 : 貸し一軒家 (中心地から1キロほど離れた場所)
- 人数 : 大人二人
- 宿泊費 : 670ユーロくらい (2015年時点)
台所がついていたので食事は自炊。中心地から少し離れた場所にある一軒家+繁忙期前だったので、宿泊費はかなり抑えられました (借りた家はホテルのような感じではなく、シチリアの普通の家と言う感じのクオリティの家です)。
ちなみにホテルなどの予約には、agotaかExpediaが便利です。時々セールもあるので、タイミング良く利用すればけっこうお得です。
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美しいファヴィニャーナ島

気になってもまだまだ日本語での情報が少ないファヴィニャーナ島。
私も連れて行ってもらうまで、「どこ?」という感じでした。でも、一度行ってみたらびっくりするほど海が透き通っていて綺麗で、どうしてたくさんのヨーロッパ人がわざわざこんな辺境地の小さな島へバカンスにやってくるのかがわかりました。
日本からはけっこう遠いし、乗り継ぎもちょっと多いですが、とても綺麗な島なので、ヨーロッパの田舎でバカンスしたいなあという人はぜひ行ってみてくださいね。