イタリアやシチリア島のバルで飲める【カッフェの種類】

Ciao, こんにちは! シチリア島在住のマッジョ(@m_a_g_g_i_o )です。

アメリカンコーヒーが主流の日本では、イタリアコーヒーと聞いてぴんと来る人は少ないかも知れませんが、実はイタリアやここシチリア島ではコーヒーことCaffè [カッフェ]は、生活に欠かすことのできない習慣の一部です。

今日はこのシチリア生活には欠かすことの出来ない、Caffè [カッフェ]について触れてみたいと思います。イタリア本土とは少し違う部分もあるので、あえて私の住む西シチリア目線でご紹介します。

Caffè [カッフェ]とは?

Caffè [カッフェ]とは、イタリア語でコーヒーを意味します。

基本的にはEspresso [エスプレッソ]のことを指す

これはシチリアだけでなくイタリア本土全体での定義なのですが、イタリアでコーヒーをオーダーすると基本的にはEspresso [エスプレッソ]が出てきます。

Espresso [エスプレッソ]とは?

Espresso [エスプレッソ]は深煎りしたコーヒー豆を少なめの水で抽出したものです。濃いので小さなカップで少量出てきます。お砂糖半袋から一袋をお好みで入れて、しっかり混ぜたらぐいっと飲むのがイタリア流です。

シチリアでオーダーできるコーヒーの種類を紹介

Caffè [カッフェ]

基本のカッフェはエスプレッソ

カッフェとはコーヒーという意味で、イタリア語でコーヒーのことを指します。上記でふれたように、オーダーすると基本的にエスプレッソが出てきます。お砂糖一袋入れてしっかり混ぜて飲む人が多いですが、時々カッフェ・アマーロがいいと言う人もいます。アマーロとは苦いと言う意味で、何も入れないで飲むエスプレッソの事を指します。

Cappuccino [カップチーノ]

いつ飲んでも美味しいシチリアのカップッチーノ

日本でもお馴染みのエスプレッソにスチームミルクがたっぷり入ったもの。エスプレッソよりも少し大きめのカップで出てきます。シチリアではだいたいどこで頼んでも泡がふわふわで美味しいです。

Caffè Macchiato [カッフェ マッキアート]

特に冬におすすめしたいカッフェ・マッキアート

基本のカッフェ(エスプレッソ)に少しだけフォームドミルクが入ったもの。シチリアではカッフェと同じサイズの小さなカップで出てきます。Macchiato [マッキアート]とは、染みついた・汚れたという意味のイタリア語で、Caffè Magghiatoだと「カッフェに(牛乳の)染みがついた」という意味になります。

Latte Macchiato [ラッテ マッキアート]

ある朝飲んだラッテ・マッキアート

泡立てたミルクに少しだけエスプレッソを加えたもの。けっこう温まるので個人的には冬におすすめです。Latte Macchiatoは「牛乳に(カッフェの)染みがついた」という意味です。

Caffè Freddo [カッフェ フレッド]

夏におすすめ氷のようなカッフェ・フレッド

冷たいコーヒーという意味のカッフェで、暑い夏の日におすすめ一杯です。バルによって作り方が違うので、ふつうに液体として出てくる場合と、この写真のようにかき氷のような感じで出てくることがあります。お砂糖は入ってないのと入っているのとあって、バルによって違います。

Cremino [クレミーノ]

甘くて冷たいジェラートみたいなクレミーノ

もうひとつ夏におすすめの一杯がこちら。ミルク入りコーヒー味のアイスクリームのようなもので甘いです。バルによってはチョコレートソースがかかってたり、くだいたナッツが乗ってたりすることがあります。「これだったらジェラテリアへ行った方がいいのでは?」という疑問も湧いてきますが、個人的にはけっこうオーダーしまいます。

Decaffeinato [デカフェイナート]

レストランで食後に頼んだデカフェイナート

ノンカフェインコーヒー、いわゆるデカフェ。妊婦さんやカフェインが苦手な方も安心して注文できます。

Zinsen [ジンセン]

カッフェ・ジンセン

ノンカフェインの朝鮮人参コーヒー。オーダーすると基本的にお砂糖入りが出てきます。けっこう美味しいです。

シチリアのBar [バル] の特徴

シチリアでは朝仕事へ行く前に軽い朝食とコーヒーを飲みにバルへ行く人が多いので、ローカルバルは最低でも6時半頃から開いています。あまーいパンと一杯のカッフェをさっと流し込んで、ちょっとおしゃべりしたりするのが習慣です。
日本のカフェように勉強したり仕事したりで長居する文化は基本的にはありません。

シチリアにあるバルの種類

普通のバル

シチリアバルで食べられる定番の菓子パン

カッフェ(コーヒー)をはじめとした数種類の飲み物と甘いパンが並んだシンプルなバルです。レジ横には飴などが並んでいたりします。

パスティッチェリア併設バル

バルで実際に食べたドルチェ

Pasticceria [パスティッチェリア]とはお菓子屋さんのことです。Pasticceriaが併設されているバルには、夏ならジェラート、冬ならケーキが並んでいます。

ロスティッチェリア併設のバル

あるバルのロスティッチェリア

Rosticceria [ロスティッチェリア]は暖かいお総菜が並んだお店のことを指します。Rosticceriaが併設されたバルでは、ピッツァ、アランチーネ (シチリアのライスコロッケ)、カルツォーネ (普通のパンか揚げパンにハムとモッツァレッラが入ったもの)、イリス (揚げパンにミートソースが入ったもの)などをよく見かけます。

お昼になると一部がレストランになるバル

上のロスティッチェリアに更に力を入れてるバルでは、お昼にクスクス、オーブン焼きパスタ、サラダなどが棚に並ぶので、食事をすることができます。

アペリティーボが楽しめるバル

イタリアでは夕方くらいになると、アペリティーボと言って軽食とお酒(主にカクテル)を楽しむという習慣がありますが、シチリアにもこれはあります。夕方くらいになると、一部のバルではアペリティーボを楽しむ事もできます。

シチリアでバルへ行くのにおすすめの時間帯

シチリア人たちのように朝食を摂ってみたい人

シチリア人たちのように軽い朝食を摂ってみたいということであれば7時から9時くらいの朝がおすすめです。だいたいこの時間には焼きたての甘いパンがたくさん並んでいます。

ロスティッチェリア併設バルで軽食を楽しみたい人

もし、サンドイッチやシチリア名物アランチーネ(ライスコロッケ)などが食べたいということであれば、10時以降からお昼にかけてがおすすめです。早朝は朝食用の甘いパンしか並んでない場合が多いですし、あまり遅い時間だとその日の朝に作った古い物が並んでいる場合もあるからです。

ぜひバルに寄ってみて!

バリスタ渾身のカップッチーノ

シチリア(イタリア)は独特のカッフェ文化が根強いので、未だに大手コーヒーチェーンが進出できない国としても有名です。
エスプレッソに慣れていない人間からすると、最初は濃すぎると感じるかもしれませんが、私のおすすめは断然エスプレッソ。味はバルにもよりますが、旅行の際は独特のカフェ文化に触れてみてくださいね!


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